あと一点の時☆①
2015/11/30
スポーツで、
あと一点おさえれば優勝という場面は、
本人も応援しているまわりもドキドキしますよね。
特にも高校野球。
ずっとリラックスして点をリードしていたのに、
9回裏で逆転サヨナラという場面を何度も目にしています。
実力も勝っているのに負けてしまうということも多々あります。
そんな時、
周りの人は、なんと声をかけたらいいのでしょう。
いつもどんな言葉をかけていますか?
こんな場面で、ベンチの仲間から
「緊張するな!」と声がかかると、
今「緊張」していることが気になるようになるんです。
「緊張」がフォーカスされる状態です。
「集中しろ!」と声がかかると、
自分をコントロールできる人にはOKですが、
自分は集中していないんだ…と逆効果になる場合もあります。
では、どうしたらいいでしょう。
今の状況を肯定しましょう。
「いいよ、いいよ。」
「今の方がよくなってる」
「その調子。次は入るよ~」
「いいねいいね、どんどん集中力増してるよ」
などなど。
もともと実力があるわけですから、
本来の力がひきだされますよ。
良かれとおもってかけている言葉が、
実は逆効果ということもあります。
ガチガチにかたまった選手の気持ちを
ほぐしていきましょう^^
つづく