米大統領と人気アイドルから学ぶコミュニケーション☆
こんにちは。オフィスラポールの佐々木ひとみです。
大衆の前で演説をする大統領。
同じく、何万人もの前で歌うアイドル。
一対一や一対少人数のコミュニケーションと違って
一対大勢の場合、全員と強いつながりをもつのは難しいですよね。
演説が上手いクリントン元大統領は、
会場にはいってくると、
大勢の観衆の中から数人にむけて指差して手を振ります。
全員にむけてではなく、
ある一部の人を指差しして手を振ることで、
その数人は、大統領とグッと気持ちが近くなります。
アイドルのライブ会場でも、
数人に向けて手を振ると、
その数人は「今、目があった!」とワクワクしていますよね。
実際、私も、アーティストに手を振られると、
そんなにファンじゃなくても、嬉しくなっちゃいます。
逆に、全員にむけて大きく手を振った場合、
それはそれで良いのですが、
大勢のうちのひとりという意識にしかなりませんよね。
では、スピーチの場合はどうするか?
大勢の中から、5~6人選びます。
できれば、いろんな方向です。
自分の好みでいいですよ(笑)
優しそうだなとか、イケメンだなとか。
その5~6人と視線をあわせるようになると、
その人たちは、話をよく聞くようになります。
目があうと、急にうなづいてくれる優しい人って多いです^^
会話はしていなくても
コミュニケーションがとれています。
コミュニケーションが上手い人は
どんなことをしているか、探ってみるのもいいですよね。
今日もお読みいただきありがとうございます。